危機察知能力その2

2013年5月8日

現場に着いて車を降りようとした直後に
「ガッシャーン!!」 というものすごい音。

カーポート工事をしているウチの現場からかと
一瞬のうちに心配がよぎったけど

「違う違う」

 

 

 

 

 

 

北隣の2軒隣の家の板金屋根が
強風にあおられて布団をはぐように吹き飛んできたのだ。

 

 

 

 

 

作業していた職人さんは危機一髪。
逃げたり除けたりする余地はなかった。
現場付近は消防車やパトカーも出動して一時騒然。

 

 

 

 

 

 

はがれた屋根裏から断熱材のグラスウールが飛散する。
アスベストが含有しているかもしれない。

そんな中 近所の高校生の数人が
いつものように自転車で何かを話しながら通り過ぎたり
小学生がじゃれながら下校の途中だったり
近隣の家の人々が口々に言う。
「(我が家の)車に当たらなくてよかった・・・」 と。

「違う違う」

人が大事に至らなくてよかったんでしょ!

屋根は明らかにメンテナンスの怠り。

他人事ではないです。