浴室改修:国分寺市A邸

2012年11月18日

システムバス(TOTO製)

1317 “0.75坪強” というタイプ。

柱芯々 1515×1818のスペースに
0.75坪タイプでは狭く
1.0坪タイプは入らないというケースに
ぴったりマッチ!

施工日数:7日

 

 


〈施工前〉

築15年の在来工法のお風呂。
きれい好きの奥様
タイルの割れや
目地のカビ汚れは日々の悩みの種

 

 

 


 

 〈養生〉

これをしっかりやることにより
その後の施工性や
最終的に仕上りの良さにつながる。

なにより気持ちがいい。

ダクトホースが見えるのは
末端に集じん機を接続して一気にホコリを集じん!


 

〈解体〉

まずタイルをはがします。
最終的に柱や土台が露出するまで。

次に土間床の解体。浴槽も撤去。


 

〈腐食〉

解体を進めていくと
ほとんどのケースで腐食が見つかる。

原因はタイルの割れや
目地からの水の侵入。

特に出窓部分は腐食しやすい。
すでに柱や土台がなくなっている。
このときは驚きというより「またか」「やっぱり」という方が実感です。


〈土間コンクリート打ち〉

給排水の先行配管後
砕石下地を転圧し配筋。
防湿シートも敷く。
浴室全体にかかる重量を意識する。


 

〈木部の補強・補修〉

柱・土台(それぞれ桧)を入替えて
金物で補強強。
出窓の下地も修復。

 

この際にシロアリ対策で「ヒバ油」を噴霧。
出窓部分、白く見えるのは結露対策で発砲ウレタンの注入。


〈組立〉

メーカー指定の職人さんによる組立作業。
2人で手際よく所要時間は1日。

全工程、予備日を含めて一週間でした。