お蔵屋根改修:青梅市K邸

2018年10月23日

お施主さまによるとお蔵は戦後に建てられたもので
昭和40年前後の台風の影響で屋根が吹き飛ばされて以来の改修工事。
解体してみると施工方法や修理のあとから
残念ながらいろいろな部材が耐力に対して弱いように思えました。

再生の際は、母屋や棟木はそのままで
垂木の背を以前のものより大きくしっかり緊結して
軒の出を後から出来た道路にはみ出た部分が収まるように少しだけ詰めさせてもらいました。
屋根材は軽い素材でガルバリウム鋼板葺き。